3代目エレキー

2001/05/05 open

簡易的に速度目盛りを付けてみました。短点連続を送出して、その周期から計算して。82字/分から200字/分まで付けていますが、82以下がないのは、このエレキーの回路的な制限で送出範囲外。たまにゆっくり打ちたくなりますが、これ以下だと手打ちの方が楽。200以上がないのはOPの能力範囲外。hi。コールするときに、相手局の速度を見極めて、あらかじめある程度同じ速度になるように目盛りで合わせます。

なお現在では、IC−746に内蔵のエレキーの方が使いやすいので、エレキーの時はもっぱらそっちばかり。短点メモリーの作動タイミングの違いがあるようです。この自作のエレキーでは、2枚パドルでは意図しない短点の送出が出やすいので、大体1枚羽根パドルでの操作になっています。

背面の様子。左からキーイング出力、左手操作用パドル端子、右手操作用パドル端子。

右手と左手では、私の場合、短点と長点の指使いが対称型になりますので、右手と左手で反対になるように配線しています。パドルを2台、両側に置くこともありますが、机が狭いので、最近では右手だけ。なお人によりけりと聞いていますが、私の場合は、右でも左でも、親指で短点、人差し指・中指で長点を打ちます。利き手は右で、メインは右打ちです。左はまだ十分な性能がありません。hi。

内部写真。ひもで電池を押さえているのは、その通り、押さえているのです。なんて手抜きなんじゃ!!(^^;。計画ではこのケースのふたにあたる方(外してある方)に取り付ける手はずでしたが、メンテナンス上不便なので、設計変更しました。

回路図です。きれいに清書してあって、気合いの入れようがうかがわれます(?)。回路図CADソフトどころかパソコンも(うちに)登場していなかった20年ほど前のハナシ。定規を使って、MILスタンダードっぽい書き方ですねぇ(^^;(^^;。この回路図見ると、ICの他にはあまり部品がないのですが、現物を見るとなにやらやたらと部品が見えます。なんでだろう??。しかしこのエレキーは、作って順調に動き始めてから、電池交換以外はノーメンテです。めずらしい
\(^^)/。