初代実用(!)エレキー
ライン
  
その、見てくれ完璧非重視のエレキーについてのクローズアップ



現状では大分傷んでいるが、修理すれば動く(はず・・・)。1968年(高校2年生)の時の作品。



カソードキーイング用のトランジスタ。2SC41だったかなぁ・・・なにしろこういう状態なので、もはや型番不明。TO−3タイプのCANをこじ開けて、断線した金線(コレクタリード?)を、銅線を半田付けして修理して、エポキシ系接着剤で固めたもの。今時のモールドパワートランジスターではなかなか出来ないでしょ。30ン年前。



回路部分のクローズアップ。4TRだったかな?それにリレー。リレーでキーイング用TRをコントロール。これならカソードキーイングしても接点の傷みも少ないでしょ。なにせキークリックフィルターのコンデンサーやらチョークコイルやらが入ってますから。



反対側からの全景。VRは速度調整用。このように、常に速度を即座に可変できるようにしておく。昨今のRIG内蔵エレキーでは、これがワンステップも2ステップもかかったりする。いま持っているRIGでは、一応直接VRを回せるようになっているが、つまみが小さかったので一回り大きなつまみに取り替えた。





回路図です。落書きがいろいろしてありますが、改造に次ぐ改造で、たぶんこれでも最終版になっていないかも知れません。キーイングは終段管のカソードキーイング。第一、キーイングトランジスターのベース回路に電流制限抵抗が図示されていない。しかし一応これでもプリント基板を起こして組み立てたもの。暇だったんだなぁ・・・。
初代エレキーの回路図


この図ではわかりにくいので、回路図CADで清書してみました。図にリンクを張っています。


・・・とここまで書いてリンクを張った状態を確認したら、別の回路図だった・・・しばしの時を経て、ようやく正規の回路図ファイルを掲載。(2007/07/18)




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2007/07/18 update