ここには、JA7FWTまたはJO1FYC局で実際に使用中であったり、使用した実績があったり、使用に耐えなかったり(?)した電鍵の数々を掲げます。コレクションというわけではないのですが、長年、CWを楽しんでいると、何となく自然に溜まってきます。元来、あまりお金を掛けない主義なので、高価なものはありませんし、これまでのCW−QSOの数からして80%以上の実績のある無収入の高校〜学生時代には、ただでもらったり、拾ったり、自分で作ったり、無断借用(?!)したりした電鍵ばかりでした。定収を得るようになって初めて、自腹で買った、と自覚しているのがBK−100。 ・・・時代の流れに応じて、デジカメもグレードアップしたので、写真をアップグレードします。被写体はダウングレードしていると思います。(2007/07/15) いやぁ、それにしても、コレクションじゃないといいながら、結構ありますねぇ。ここに掲載しているので全部じゃありません。歴史上、浮沈があって日の目を見なかった電鍵もあるし、デジカメで写真が撮れる時代まで生き残れなかったものもあるし、本人の意志に反して存在が抹消されたものもあるし・・・ 前回ここに掲げてから少し増えたのを機会に、一覧も掲げてみました。増えたのは最初の方に出てきます。 |
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ここに掲げてある、保有電鍵の数々・・・(2012.06.09追記) だいたい順番通りに並べてみました。気が向いたらリンク貼ってみるね。今のところ、ここからずるずると下の方に引っ張っていけば出てくる。 |
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A1クラブ企画の「絆」電鍵である。パドルと縦振りが一体になっている。銘板とコールサインプレートは自分で付けるので、同じ電鍵でも他の人はちょっと違う配置になっているだろう。ささやかながら大震災被災者への寄付金を追加して購入。入手したばかりでまだ実践に使用していないが、縦振りもパドルも大変打ちやすい。これにバグキーが付いていれば言うことはないが(?)、ま、そうなると企画倒れの危険も値段も高くなるしね。このくらいがちょうどいいかな。バグキーは隣に置こう。 (2012年06月追加) |
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知人がインターネットオークションで手に入れた電鍵を発見し(コトのいきさつは省くが)、欲しい欲しいと言ってゆずってもらったもの。HIMOUNDのHK-8であるが、「防衛庁規格 NKY-4」と銘板が貼ってある。これもなかなか打ちやすい。今までは下の方に掲げてあるHK-3がメイン縦振り電鍵だったが、これからはこのNKY-4かひとつ上に掲げたA1Cの絆電鍵がメインになりそう。 (2012年06月追加) |
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20070715 UPDATE |
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正体不明のバグキー。近所のOMさんが引っ越しをするときに、放出するガタクタ箱のなかから引っこ抜いたものらしい。オリジナルの特性がどんなものだったか、知る由もないが、盛岡の厳寒の真冬、暖房もろくに効かない私の部屋の温度が氷点下になるような環境下で(別に、暖房費も払えないほどの貧乏人だった、、、ワケではないと思うが)、ストロークを大きめに設定し、おもりも重めにして、手袋をして打鍵した、遠い日の思い出。小型スピーカのマグネット部分が、追加したおもり。 この電鍵で、のんびりとしたワブンおしゃべりをしたものだ。 実はこの電鍵にはちょっとしたエピソードがある。学校を卒業して就職し実家を離れて以来、長い間、行方不明だった。どこに行ったか、帰省するたびに探したが、捨てられたかどうかで、半ばあきらめていた。実家を引っ越すことになり、一大整理をやっていたら、出てきた。20年ぶりくらいの再会である。 その正体不明バグキーについてクローズアップ写真を用意したので眺めてほしい。 |
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200707 UPDATE |
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初代自作エレキー。おっと、これはジャンク箱頁に載っているんだった、、、、、。なんでこれだけ右向きなんですか?左手用でしたか?・・・いやそんなはずは・・・ ええっと、右手で打ちます。ん。そもそも、つまみが外れたままにナットリマス。 ええっと、こいつのクローズアップ写真もおいおいアップします。 |
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おおお、これは巨大電鍵!・・・と思いきや、minimini電鍵でごじゃりまする。 今はなき、JRC製のHFハンディトランシーバー用オプション電鍵だったらしい。本体は買わなかったがなぜか電鍵だけ入手。普通に買えたんだっけ。縦向き「コ」の字型の溝に、トランシーバーの取っ手を挟み込む仕掛け。素で使おうとすると使いにくいことこの上ないが、その使いにくさと愛らしさで、手放せないでいる。 ちなみに、オリジナルのままでは接触不良で打鍵が不規則に外れたりしたので(いわゆるQSDですね)、アース側配線を追加。うっすらと見える卵形ラグが、その片鱗。 移動運用の時、じゃまにならないので、予備電鍵として鞄に忍ばせておく。ごくまれに役に立った。ん。 |
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BK-100とminimini電鍵との競演。 |
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現役バグキー、BK-100。使用頻度は結構高い。社会人になってから購入した正規品(?)。同社の某バグキーも購入したが、結局、現在のところバグキーとしてはこれしか稼働できず。 このBK−100の底面は四角い大きな吸盤だが、初期型は4本足の吸盤型。その辺りをちょっと詳しく。(2001/05/03 uodate) 内部のクローズアップ写真を追加。上記のリンクで。(2002/11/10) |
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う、これは、、、ハイモンドの複式電鍵の残骸。マイクロスイッチ部が、どうも使い手の趣味趣向に合わなかったので取り外した。複式としてはほとんど日の目を見ずに、エレキーのマニピュレータとして使用。 2007/07/16 写真をアップグレード |
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倍風呂倶楽部御用達(?!?)。これは、数人で集まって、代表の方のご厚意で個人輸入でまとめ買いしていただいたもの。なかなか一人ではここまでやれません。ちょっと引いてしまうところでしたが、渡りに船とばかりに一口乗っかりました。感謝感謝。 ちなみに、長点用のつまみは、私の指先扱いの打ち癖ではじゃまになる位置だったので取り外し。倍風呂クラブ員の中ではちょっと異端児かもしれませんが・・・hihi。なにしろ、一枚羽根式のバグキーで40年くらいの実績があるもので・・・・それから脱却することは不可能だし、無理に脱却しなくても、もういいよね。 (2007/07/16 追加) |
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1枚羽根パドル。ちょっと前までエレキーを打つときはこいつだった。ちょっと大きい。場所を取る。 このくらい。 でも大きい分、安定していて使いやすい。スクイズにはできないが、長年、メモリーなしの電鍵でやってきたので、短点メモリーがついただけでも非常に楽ちんになった。反面、それになれてしまうとメモリーなしではもう打てない。だから、別ページに掲げてある初代エレキーと2代目エレキーは、実質的に実用できない体になっている。3代目からメモリーがついた。その3代目エレキーのマニピュレーターとして活躍したのが、これ。 |
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(2007/07/16a) miniminiキーを従えた、HK−3。 縦振り群の中では一番出番が多い。これも木製のつまみをつけてみた。 この電鍵は、割合と最近入手したものである。・・・といってももう10年くらいになるか。パソコン通信時代の知り合いに、この電鍵が余っているから・・・と、ほしいならあげるよ、とのお話で、『いるいるいる!!!』とお願いして、いただいたもの。オリジナルでは8角の透明カバーがついていたはずだが、いただいた時点ではすでになかった。 実はこのHK−3、YA7YAF時代に、OMのJA7EFDさんの所有する電鍵と同じタイプで、手ほどきを受けた当時、しょっちゅう使っていた電鍵である。バージョンが、時代とともに変遷があったようで、接点の直径が小さくなっている。昔のバージョンでは、もっと接点が大きかったような記憶がある。打った感じも微妙に違っているような感じではあるが。 しかし、いま、現有する縦振り電鍵のうちでは1番、打ちやすく、タッチもフィットしている。それゆえ出番が多く、迷うことなく縦振り電鍵の第一順位となっている。 オリジナルのつまみは、合成樹脂製の黒いものであったが、写真に示すとおり、木製のつまみに交換している。長時間打ち続けるときは、指先の汗をほどよく吸い込んで、非常に使いやすい。逆に、それ故、他人には使わせない。マイ電鍵、ならぬ、マイつまみが必要なところである。もし貸し出す必要がある場合は、オリジナルのつまみに戻しておきたいところだが、どこに行ったんだろう??? もっとも、HAM界の大海原にたゆたう者として、そんな機会がこの先あるのだろうか??とはなはだ疑問ではある。 |
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甲種単流式、、、だったか、復刻版。買ってみたが、出番は少ない。話の種程度かなぁ、、、、 復刻版、という宣伝にのせられて、限定発売のものを購入。それなりによくできているが、調整が微妙で、なかなかフィットしない。たぶん、押し圧を強めに設定する打ち方ではそれなりに重宝するのかもしれない。 唯一(?)の救いは、この電鍵の基本構造が、長年にわたって愛用していた縦振り電鍵と同じであること。この電鍵、会社のクラブ局に持ち込んでそのまま置いていたら、いつのまにか行方不明になっていた。なにしろ高校時代にその縦振り電鍵だけでコンテストに参戦し、陣中見舞いに来た隣のクラブ局のメンバーから『どんなエレキー使っているの??』と聞かれた、その時に使っていた電鍵。今やもう行方不明の電鍵。それと同じ構造なのである。 いつか、調整を完璧にして、またエレキーシミュレート縦振り電鍵でも復活させたいものである。 |
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ハイモンド、HK−702 つまみは木製のものに変更。汗でべとべとにならないので快適。HK−3をもらうまでは、メイン使用だった。 これも自腹で(?)、収入を得るようになってから購入したもの。まずまず使いやすい電鍵である。つまみを交換したのが効いているかもしれない。ちょっと大きめのつまみ。なかなかよいものである。一度体験するとやめられない。 |
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アンテナチューナ調整時に使用する、可搬専用電鍵。ヘッドホンジャックは、ヘッドホンを差し込めば受信音が聞こえてくる仕掛け。 練習用電鍵かなにかのふれこみで購入したものだったか。この形の電鍵はアメリカンスタイルで、打つときに手首を机面につけて、手のひらを動かして指先をたたきつけるような感じで打つらしい。どうせならもっとつまみを大きくして、親指以外の4本の指で短点を交互に打ち付けるような操作ができれば、高速打鍵ができそうな感じではある。ちょっとマスターしてみよっかな\(^_^)/。 |
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(2007/07/22) 2枚羽根パドル。自作エレキー回路では、この2枚羽根パドルでは誤操作が目立ってあまり使っていなかったが、IC−746内蔵のエレキーではあまり誤操作もせず、この2枚羽根パドルで十分慣れてしまった。 |
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(2007/07/22) サブキー。いつ使うんだろう・・・・と書いていたら、使用する場面を思い出した。車でRIGをセッティングするとき、アンテナ系の調整やらなにやらで、ごそごそ電鍵をたたくときに使う。運転中に使う電鍵は、運転席にいないと打てないので。 木製のつまみ付き。 |
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ええっと、これは膝うち電鍵の、電鍵部分だけです。太ももにホールドさせる金具は別にとってあります。これは車でRIGの横につけて横振り電鍵として使うように、固定用の小箱に取り付けました。 作りは一見華奢ですが、けっこうしっかりしています。アメリカンスタイルでもジャパニーズスタイルでもいけます。 ありゃ、字が小さすぎましたが、プロフィールページに置いてある写真に登場してます。 横打ちなので、ちょっとストロークを大きめにとります。 |
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(2007/07/22) んーーー。これは、ハイモンドのバグキー、BK−108。いまカタログに載ってません。BK−100ほどの完成度はありませんでした。モニターセールで購入、せっせと使用してモニターの義務をはたさんと、使用感を書き送りました。 ま、いろいろ自分なりに工夫したけど使い物にならなかった。全体の作りはしっかりしているけど、画竜点睛を欠くというか、なんとかの一穴というか、レバーの支点の、上下方向のホールド感がいまいちで、そのためせっかくの磁石によるリードスイッチリードスイッチ制御のばらつきが出てしまい、短点の荒れが発生。それが致命傷でした。 そのほかにも細かい部分でいまいちいまにの部分があれやこれや。ま、カタログ落ちしたからこれ以上深くは言いません。いずれ暇になったら、これをパーツとして使えるところは使って、自分なりに納得のいくバグキーに仕上げたいと計画しています。 ちなみに、写真ではあまりよく見えませんが、筒状の透明アクリルのカバーがついています。でもこれがついていると速度調整が即座にできないので、カバーをすぐ外せるように片側の固定カバーを取り付けていません。 見た目はいいんですがねぇ・・・・・・・・ |
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*********************************** それやこれやで、このほかに、 ☆自作のバグキー1台、これはいつのまにか大いなる大地へ吸収されました。 ☆た高校生の時に使っていた練習用縦振り電鍵。会社のクラブ局に置いていたら行方不明になってしまった。 ☆金鋸で作った複式。これは一応、アイロン台のマニピュレータへ昇華しました。当時、パドルという言い方は記憶がありません。その言い方はここ2〜30年くらいのところではないでしょうか? ☆アルミ角材で作った縦振り電鍵。これは実践で使用しましたが、完成度が低く破損。材料はそろっているので近いうちにまた作り直ししましょう。 ☆あーーー、JA7FWTでなくJA7YAFの話ですが、RIGの送受切り替え用シーメンスキースイッチを、電鍵代わりにしたとか・・・・CQ局をコールして、アンサーバックがあって次の送信の時に昇天して返事できなかったとか・・・何でも電鍵は何でもありです。ん。ロック式でさえなければ、スナップスイッチだって。 フットスイッチもやりましたねぇ・・・・・・ |
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