ＪＡ７ＹＡＦの秘密

ＪＡ７ＹＡＦの秘密？(2006/06/11update）
７エリアの高校のクラブで、コールサインからもわかるとおり、かなり昔から活動しているクラブ局。記憶に寄れば昭和３６年頃の開局だと思うが、詳細／正確に知りたければ、ＪＡ７ＹＡＦのサイトに行って遊んで欲しい。私が入部したときの設備は（昭和４２年、１９６７年）、　　送信機　　２Ｂ３３シングル、Ａ１，Ａ３送信機　　受信機　　ＳＴＡＲ　ＳＲ－６００　　アンテナ群　　　　　　　　　４０ｍ用梯子フィーダー給電ダイポールアンテナ　　　　　　　　８０ｍ用同軸給電ダイポールアンテナ　　　　　　　　よく覚えていないがワイヤー式ビームアンテナ　　　　　　　　どこからともなく現れる、移動用八木アンテナ、５０MHz用か？ってな感じであった。記憶だけで書いているので、間違いもあるかも知れない。なお在学中に、某JA7FWR生徒会長の公私を問わない努力の成果で（？？）、生徒会予算でＦＴ－２００をＧＥＴ。その他、どこからともなく年代物の受信機が登場したり、学校の漏電遮断機を飛ばして全校停電にしたり（小生ではない！）、夜中に廊下を自転車で走行して全校朝礼で大目玉を食らったり（犯人はだれだ！）、コンテストで学校に泊まり込んで、息抜きに真夜中のサイクリングしていたらお巡りさんに職務質問されたり（これは小生とJA7FWP・・・だれだ、夜中に岩手公園に行こうと言い出したのは！！）、応援歌練習をサボって部室にこもってたらこそ泥と間違えられたり、およそ書いているうちにＨＡＭ／ＣＷとはあまり関係ないところの記憶だけが出てきたなぁ、、、hihihi。そんなころの写真が発掘されたので、ここで紹介しておく。若かりし頃のJA7FWTのお姿が(?!)。FT-200を運用中の写真なので、おそらく2年生の頃。ピントがRIGに合っているのが奥ゆかしい??　打鍵しているのは、JA7CPU氏所有のBK-100。
(2006.06写真追加)
こそ泥といえば、入部してまずやることは、合い鍵作り。アクリル板を削って、試行錯誤で部室の鍵を作ったものだ。そんな程度のいい加減な鍵しかかけてなかったから、ＲＩＧの真空管を盗まれるという事件も発生。真空管を盗むとはいい度胸してるが、ちゃんと使ってくれたかなぁ？フィールドデイコンテストへの参加は、合宿と海／山の夏休みのお楽しみを兼ねて、必ず行っていたが、駒ヶ岳（秋田駒）に登ったときは、重い重いバッテリーと５０ＭＨｚの八木アンテナを運び上げて（私はか弱かったので？別の人）セッティングが終わってさぁオンエアだ！となったとたん、雷様のお出まし。大慌てで撤収！！。そういえば、某ＳＳＢモードで、裏声使ってＹＬさんのふりしてパイルを捌いていたヤツがいたなぁ。だれだっけ。小生は、本物のＹＬさんのサイドＯＰとして活躍？？。ＳＳＢモードで、コンテストに不慣れなＹＬさんの体を使ってパイル捌き。相手局のコールとおくるナンバーをログ帳やメモに書きながら指差ししながら差し出しリモコン操作的捌き方。当のＹＬさんはあんまり楽しくなかったかも。hi ところで、小生のＪＡ７ＹＡＦにおけるオンエア記録は、１９６７年の１１月から、１９７０年の３月の在学期間、７ＣＷが、多分９０％くらい。７ＣＷで国内局相手に多種雑多な（？）ラバースタンプＱＳＯのやりまくりであった。遅くまでやっていて、近所に住んでいる先輩から強力な７ＣＷでＢＫが掛かり、早く帰れ、なんてしかられたりしたっけ。(^^;(^^;。
次に掲げる写真は、何かの記念イベントの時にもらったもの。当時の部室は、この写真の右端の先、写っていないところの１Ｆにあった。JA7FWTの開局第一打の１６０mバンドのアンテナは、長い校舎の中央部、写真では右側のほうに見える、屋上の一段と高くなっている天文台に柱を立てて、校舎の長手方向にそれぞれ４０mの（正確には３７mくらい）エレメントを逆Ｖの形に展開したもの。用意した同軸の長さが足りず、オンエアは、天文台の真下の階段の近くに設置した床置きのＲＩＧと電鍵。２月で（厳寒の盛岡の２月ですよ～～！！）、暖房もない劣悪な環境下。小生JA7FWTと、JA7FWP、JA7FWR、JA7FWOあたりの同期の仲間はいたと思う。先輩ではJA7EFD、JA7CPU、そして、、、ごめんなさい、そのほかにも先輩同席だったと思うのだが、３０ン年前のこと故、記憶の大海に埋もれてしまった・・・。大勢のＪＡ７ＹＡＦ仲間に囲まれて、１６０mバンドのＡＲＲＬコンペティションにて、Ｗ６ＲＷと開局初ＱＳＯをやった、ということで、なにかと思い出深い校舎である。なお、この写真に見える校舎は、２０００年度に敷地内（写真の手前側）に新しい校舎が出来、現在では存在しない。
当時の盛岡第一高校風景